2017/09/20

夏は足早に去り、秋が来ました。

ことしの夏は雨ばかり降っていて、気が付いたら、秋風が吹き始めていました。寝苦しい夜も少なかった気がします。むしろ窓を開けて寝ると涼しい風が入ってきてどこか痛くなったり、具合が悪くなるので、しっかりと窓を閉めて寝ていました。もうこの頃は薄い羽毛布団かウールの毛布を被って寝ています。
これはだいぶ前のことですが、川崎市から来て合宿をしていた芸術村『あすなろ』の子どもたちの7月30日の青空演奏会の模様です。ラヴェルのボレロを立派に演奏してくれました。今年はフランスからコシュレル・空くんと、茜ちゃん、葵ちゃんの兄妹も来ていて、楽しく日本の夏を過ごしたことと思いました。 8月の10日から21日は東京から小学校の図工の先生のMさんが,玉庭ギター製作塾に来ました。彼はアコースティックギターのキットを購入しているのですが、一人で工具もないのに作る自信がないので、やってきたのです。夫はアコースティックギターは初めてですが、クラシックギターとそれほど大きな違いもないだろうと引き受けて、ちょっとは苦労もあったかも知れませんが、途中の工程が省かれているので、もくろんだ通りに10日間で完成しました。なかなか良い出来に仕上がり、Mさんは大喜びでした。Mさんは私の料理をことのほか気に入ってくれて、特に朝ご飯の『真っ赤で透明のマルメロのゼリージャム』と夜ご飯のうちの畑で採れた『赤紫のビーツのサラダ』がお気に入りでした。最後に出来上がったギターで自作の『ハンドメイド』と題した歌を弾きながら歌ったくれたのですが、その歌にも「宝石のようなマルメロのジャム」と「ビーツのサラダ」が出てきました。
これがそのビーツです。
こちらは畑で採れた『スクナかぼちゃ』です。とても大きいのが4本採れました。1キロから2,5キロのまでさまざまです。味も今までで一番おいしかったです。油かすと発酵鶏糞の肥料が良く効いたものと思われます。やっぱり肥料は大事なんだなあ。
お盆休みの終わりに仙台から長男夫婦と三男のSちゃんが遊びに来ました。数年ぶりの訪問でしたから私たちにはとても嬉しい出来事でした。ただ、長女のyちゃんは学校へ行く日になり、長男のKちゃんは夏休みの宿題がたくさんあって、終わらせなくては気が済まないので勉強を選んで、来ませんでした。Sちゃんは一人で、パパを独占してドイツのゲームをしたり、外で薪割りをしたり、おまけにチェンソーまでじーじに頼んで少しだけやらせてもらって、大満足でした。Sちゃんは背が伸びる成長期になっていて、もうママを追い越してしまいました。 ママのSさんは全然歳を取らなくて、小顔で、数年前と変わらず綺麗でした。
この夏の終わりに、夫さんは冬に備えて、除雪機の点検整備を業者に出さずに自分でやりました。まったく大した人です。約2万円から3万円の節約になりました。部品を取り寄せて交換し、最後にオイルも購入して交換しました。そのあとでふるいオイルを布に染ませて燃やすことにしました。意外なことに明るいうちから始めた焚き火は,なかなか燃え尽きることなく、辺りははうす暗くなり始めてもまだ燃えていて、夫さんは火のそばについて番をしなければなりませんでした。やっと消えたのは数時間経った頃でした。その写真を次に載せます。