2017/06/14

ここら辺の花いろいろ

葉っぱが小判のような形をしているので、小判の木というらしいです。花のような赤いタマタマが付いていたのですが、数日経つと黒い実に代わり始めていました。
木の下の陽当たりの悪いところにひっそりと毎年咲くユリ科の花、ナルコユリなのか、アマドコロなのか、、、変種か? ぶら下がるのは一つか二つの白い花です。
家まで来る山道の途中に『ハクウンボク』があります。大木で、他の木と並んで道の上に覆い被さるように立っているので、気が付かない人が多いはずです。私も初めの何年間も気付かなかったのですが、5年ほどまえに道に沢山の白い花が落ちていたので、ふと車を駐めて見上げると何とそこに見慣れない大樹があって、それが長井の図書館の庭にあるハクウンボクの木とおなじだったのです。それからは毎年この木瀬悦を楽しみにしていました。でも何らかの気象の理由で少ししか咲かない年もありました。今年は普通に咲いた年だったのかな。3枚目は落ちていた花を撮りました。樹上では房になっていますが、ひとつひとつバラバラに落ちます。可愛い花です。
ハクウンボクの咲いていた場所のすぐそばの沢の土手に,白い小さな花が咲いていたのを見逃すはずはありません。実は去年から目を付けていたのですから。近づいてよく見ると『ギンラン』でした。こんなところに咲いていたのかと感動すら覚えます。花盗人に見つからないようにと願うばかりです。図鑑で調べると『ササバギンラン』のようです。

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