2017/02/19

初めての雪崩

2月18日(土曜日)のことです。いつものようにギターの会の練習に出かける途中で、だいぶ山道を下の方まで来たところで、『あれは、なんだ!!』と二人同時につぶやき、すぐに『雪崩だ!』と気付きました。道にモコモコと雪の塊が並んで通せんぼしています。すぐに除雪車のKさんに電話して、助けに来てもらうことになりました。ほぼ30分経って、やってきました。しばらくするとすっかり雪をどかしてくれました。通る時なだれた痕を見たら、斜面の一番上で土が点々と見えていました。木曜日と金曜日に異常な暖かさで、15度にもなっていた気温と金曜日に降った雨で、雪が緩んだのだと思います。春よ、ゆっくり、穏やかにやって来い!
ある日のお昼ご飯です。スープはミネストローネ、ベーコン、玉ねぎ、白菜、人参、ひよこ豆、トマトが入っています。真鱈の真子と人参、こんにゃくの煮物、スティックブロッコリのオリーブオイル炒めです。ブロッコリは卵を売って下さる農家からおまけにいただきましたが、とても美味しかったです。こんなふうに栽培してみたいです。今年の春は種を蒔こう!
12月に毛糸の手袋の穴かがりをして、嬉しくてこのブログに出しましたが、よく見たら薄くなってすり切れそうな部分が何カ所もあったので、またダーニングで直しました。色とりどり、残り毛糸の活用でした。

2017/02/17

荒れたり、晴れたり。

2月に入ってからも、良く降ります。でも吹雪が終わると次の日は嘘のように良い天気になります。雪と晴れの繰り返しをしているうちにたちまち半月以上が過ぎました。 家の東側はデッキと同じくらいの高さの雪が積もってしまいました。南側は大きな屋根からどんどん落ちるので、窓の前にこんなふうになりました。横から見たのと、家の中から見たのと両方ともすごい量で、景色が悪くなってきました。
これは吹雪の日に出来た窓のバラ模様です。風が怒り狂った結果、こんなふうに変わった模様になりました。
買い物に行けた日には『牡蠣』を買ってきます。旬のうちにたくさん食べておきたいので、大好きな『牡蠣とほうれん草のグラタン』や『牡蠣と野菜のチャウダー』や『牡蠣と野菜のオリーブオイル焼き』などを作ります。牡蠣は買ってきたら、洗ったあと小鍋に入れてさっとお酒をかけて、霜降りにして保存しておくと、数日間は安心していろいろに使えます。出た汁には美味しい牡蠣のエキスが一杯詰まっていますので、ホワイトソースやスープに使います。
タヌキが喜ぶ鶏の骨や鴨の脂の残りを雪の上に投げておくと、翌朝にはタヌキの足跡があちこちに見えます。動物は鼻が良いのだなと思います。松の木に雪の塊が出来て、どんどん大きくなっています。重いだろうに。
晴れた日は、春が近づいていることを強く感じられる『光の春』そのものです。南の方角には『栂峰・1541m』の隣の『大塚山・1322m』が今の季節ならではの姿を見せてくれています。もう少し経つと木の葉が茂り、邪魔になって見えなくなるのです。このことは今年になって初めて気が付きましたので、写真に納めました。 2月15日は天候が回復したので、夫は窓の前に積もり積もった大きな雪の山を崩す作業に出ました。除雪機で坂を作って、だんだん上がって行って、時々スコップで雪を崩しては除雪機で出来るだけ遠くへ飛ばします。2時間ぐらい頑張ったら、山はなくなり平原になり、あとに残ったのはスコップ1本でした。さて、これはいつまで保つかしら?

2017/02/01

お向かいの屋根雪が落ちた!

最初の写真は今朝までの様子で、あとの2枚は軽くなったK邸の屋根の様子です。2月1日の朝9時まではどっさりと乗っかっていたお向かいのK邸の屋根の雪ですが、10時半頃に以外にも静かな音が『スー!』としただけで、見たらストンと落ちていました。私はちょうど玄関に出ようとしていたところだったので、音だけ聞いて、惜しくもその瞬間を逃してしまいました。こんなに人里離れていると他に見るものがないので、これも立派な『事件』の1つです。 最初に左側のぶら下がっていた雪が落ちました。やはりそちら側は東側なのでお日さまの暖かさが溶かし始めていたのです。3週間ぐらい毎日気になっていた物が落ちて、胸のつかえが取れました。それにしても、よく見ると雪の塊の大きさと、そのとんがった形には度肝を抜かれますね。 小さい家なので、天井も低く完全に1階分埋もれています。
西吾妻連峰はいつもと変わらず雄大にそびえています。中腹に白布(しらぶ)のスキー場が光っています。さらにその上の方にもうひとつ上級者用のスキー場が見えますが、こちらはまったくの別世界です。オリンピックのアルペンと呼ぶコースでしょう。