2016/06/19

梅雨入りして数日が過ぎました。

季節はまたたく間に進んで、東北地方は平年並みに梅雨入りしましたが、そんなにジメジメすることもなく、相変わらず、乾燥注意報が出ている日もあるぐらいです。10日ほど前から『アカショウビン』が来ています。南の方からはるばるやってくるので、「遠くからよく来たね」という思いで『ピョロローン」という美しい鳴き声を聴いています。時には家のすぐそばで鳴くこともあり、1枚写真を撮ることに成功しました。どうやらやや茶色がかった色合いなので、メスのようです。この写真で分かるかしら?もっと赤い色が鮮やかなのはオスです。沢ガニや小魚を食べているらしいです。くちばしと身体の形はカワセミにそっくりですね。
カリフォルニアポピーが去年より増えました。日本名は『ハナビシソウ』です。
そば粉を使ってお菓子を2種類作りました。 一つ目はスロベニア料理の「オブルニェニック」です。地球ラヂオで聴いてからずっと作りたいと思っていました。煎ったそば粉を生クリーム、牛乳、バターと塩少々でしとらせて丸めて団子にして、そのまま食べられますが、そのままもつまらないので、私はきな粉に砂糖少々混ぜたものをまぶして、和洋折衷の団子にして食べてみました。ボリューム満点で、和菓子のようで美味しかったです。右がそのままで、左がきな粉まぶしです。この団子には砂糖が入っていませんが、蕎麦粉には天然の甘みがあることが分かります。 二つ目は『蕎麦ぼうろ」です。京都の河道屋の蕎麦ぼうろは子どもの頃から食べ慣れたお菓子でした。蕎麦粉というのは日本ばかりでなく、世界中で食べられているのです。特にヨーロッパ(西も東もロシアでも)とアジアでは小麦粉と同様普通の粉なんですね。

2016/06/12

庄内へ

山形県と秋田県にまたがる鳥海山の美しい山容です。6月11日(土曜日)には第14回『山形県ギター合奏フェスティバル』が鶴岡市で行われました。その日は快晴の朝を迎え、気持ち良く出発しました。夫はその二日前に鼻風邪を引いたので心配しましたが、何とか気分が良くなり、長時間の運転も出来るまで回復したのです。フェスティバルですから、行くだけでなく、演奏もしなくてはならないのです。70歳を過ぎてもまだまだ頑張らなくてはなりません。高齢化はどの人にも平等にやってきます。 今年は鶴岡市藤島地区の『ギターシンフォニア』さんのお当番です。初登場の若い会員がいらして、下働きをキビキビとこなしてくださいました。彼は10年前にジュニアとして子どもの合奏に参加して以来ギターの練習を続けていて、大学生になった今、シンフォニアの指導者的存在にまで成長なさったといううれしい報告もありました。会場は藤島町文化記念館「明治ホール」といい、白い建物がひときわ眩しく、立派な木造建築の元議事堂というホールでした。
帰り道、白鷹町のイタリアンレストラン『シャッタカ』で二日早い夫の誕生日を祝い、美味しいパスタを食べて帰宅しました。 ミニトマト一杯のソースの上に乗っかっている白い大きなチーズはのはイタリア直輸入のモッツァレラの巾着袋の中に生クリームが入っているという変わったチーズです。たまたまその日は一人分残っていたので注文できました。オードブルに玉ねぎのスキレット焼きを頼みました。メニューに載せて以来誰も注文しなかったと言う料理で、熱々の鋳物の小さなフライパン(スキレット)の上に、これまた熱々の新玉ねぎの半切りが玉ねぎ二つ分、初夏ならではのシンプル料理でした。二つ目のパスタはもう取り分けたあとの小さなお皿に乱雑に載っていますが、皮ごとの空豆と山羊のチーズのパスタで、これも季節感溢れる料理でした。空豆も地元産で皮も柔らかくて美味しいのです。これはなかなか手に入りません。