2016/12/09

冬らしくなってきました。

これは私の畑で採れたビーツの中で中くらいの大きさのものです。もう少し大きいのもあります。濃い色のはアメリカ産の種で「デトロイトダークレッドビート」という名前で、薄い色の方はイタリア産の種で、「バルバビエートラ」というものです。どちらも農薬や化学肥料を使わずに栽培・採取された自家採種可能な固定種という優良な種です。バルバビエートラの方は上手く行くと赤と薄いピンクの2色の同心円状の模様になるのですが、なかなか偶然は気紛れで、ただのピンクになるか、薄いピンクになるかのどちらかということが多いです。 ゆっくりと茹でて、そのまま冷まし、拍子木に切ってドレッシングを染ませて、玉ねぎのスライスとサラダにしていただきます。ジャガイモと一緒にしても美味しいです。茹で汁も綺麗ですし、鉄分やミネラルなどが豊富に含まれているので、カレーや煮込み料理に使います。
多分今年最後のリンゴジャムにするつもりで作りました。リンゴが3個、その内の2個は小さい紅玉で、もうひとつは大きいジョナゴールドでした。それに加えて、冷蔵庫にとってあった黄色いマルメロ1個は皮ごとすり下ろして加えました。ジョナゴールドは八割を皮ごと薄切りに、紅玉は皮を剝いて六割りを薄切りに、紅玉の皮はきれいに洗って少しの水で柔らかく煮ると綺麗なワインカラーになるので、それをみじん切りにして加えました。二枚目の写真がリンゴの上にすり下ろしたマルメロを載せたものです。これを煮て綺麗な色のジャムが出来上がりました。
秋の中頃に種を蒔いたサラダ菜はまだこんなに小さく、ベビーリーフで食べてしまうのももったいないです。大事に春まで取っておいて、春一番のサラダにしましょうか?

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