2016/12/01

野菜の保存食作り

中まで真っ赤な大根です。これを薄切りにして茎も何㎝か足して刻み、塩漬けしてから甘酢に漬けました。パリパリして、色がきれいで食が進みます。少しだったのと美味しいのでどんどん減って、保存食にはなりませんでした。
ドイツやフランスの冬の保存食、『ザワークラウト』を作ろうと思い立ちました。やはりこういうものを作っておくと献立作りが楽になり、応用を効かせると、色々な料理が楽しめます。固めのキャベツをどんどんスライスして、500グラムぐらいづつボウルに入れては重さの2%の塩を振り混ぜ、よく混ぜてから漬ける容器に入れることをくり返します。全部入れたらお皿を被せ、重石をします。そういう小物もポリ袋に入れて雑菌が入らないように注意します。でも雑菌というのはどこに有るか分からないので、運任せですが。酸っぱい臭いがしてきたらそろそろ出来上がりで、白い膜でも張れば乳酸発酵してきた証拠ですので、少し絞って、密封容器に入れて冷蔵庫で保存し早めに料理します。第一回目はキャベツ1500グラムで作りましたが、大した量ではなく、これでは全然足りないとまたまたキャベツをたくさん買ってきました。  
これは春の七草の一つ『なずな』の根っこを植木鉢に植えたら芽が出てきたものです。一人前のなずなの形をしています。七草粥に入れたら美味しいだろうなあ。米沢のE子さんのお父さんが育てた立派ななずなをいただいたので、胡麻和えにしていただき、残った根っこを試しに植えてみたのです。なずなは全然クセがなく、芹より柔らかくて、美味しい野菜です。ここだけに春が来ています。

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