2016/10/31

9月・10月は色々なことがありました。

9月の末にお客様の訪問がありました。相模原から長男の幼稚園の先生とそのお嬢さんとそのお嬢さん二人です。先生は70代半ば、お嬢さんはもと私の英語の生徒さんで50歳くらい、先生のお孫さんは20代の学生さんで、お一人は山形市にある東北芸術工科大学の学生さんです。写真は撮りませんでした。何十年ぶりかでお会いしたT・T先生は元気一杯で明るい性格は全然変わっていませんでした。未亡人になられた今はほんの少しのお仕事と、趣味や好きなことをやることに徹していらして、素敵でした。お孫さんも性格が素直で可愛らしくて、良いご家族でした。芸工大の催しのためにみんなで山形市に滞在中の貴重な一日を我が家に来て下さったのでした。お昼ご飯をご馳走しましたが、わいわい言いながら気持ち良いほど平らげて下さって、おやつに焼いたロールケーキもぺろり。楽しかった! 今年は茗荷がたくさん採れました。実際に採れたのはこの三倍くらいでした。茗荷の梅酢漬けを作りましたが、梅干しを漬けたときの梅酢が役に立ちました。3枚目の写真は八頭の茎の『ズイキの甘酢漬け』です。独特の歯触りの良さで昔懐かしの秋の逸品です。
さてその翌日からはギター製作塾に、東京からT・Iさんがお見えになりました。10月の2日まで前半の行程。その中で、9月25日は南陽市のワトワ祭りで、会場を使わせてもらっているので、ギターアンサンブルで参加しました。塾生も一緒に行ってもらいました。ギター製作もゆっくりながら前半を終えました。 10月の3日は『仙台クラシックフェスティバル」に行きました。今回はJRを使って、つまり米沢から奥羽本線で山形まで行き、そこから仙山線で仙台へ行くと言うことです。仙台からは地下鉄で、旭が丘のホールへ直行して、まずはパクキューヒーさんのコンサートを聴きました。いつもの可愛らしい笑顔と容姿で、会場全体がそのギターの柔らかで美しい音色にうっとりしました。夕方の福田進一さんとパクキューヒーさんの『姉弟の繋がり』と題した二重奏のコンサートまでの空き時間は一昨年と同じように、台原森林公園の散策をしました。ポケモンGoをやってうろうろしている変な親子に何組も会いました。福田さんとパクさんのコンサートはそれはそれは素敵でした。特にソルの「アンクラージュモン」は見事でした。夫は仲間のイブさんとこれを練習し始めているので、特に感動して聴いていました。ソルとコストの師弟関係が生んだこの難曲をお二人は見事に弾かれました。
すくなかぼちゃを収穫しましたが、1300グラム有りました。でもT大工さんに見せたら、どうやらこの噛み痕は『イノシシ』のものらしいのです。
北海道の野草の花がきれいに咲いています。この赤白のツートンカラーの花の名前が分かったらもっとうれしいのですが。 その後、この花の名前が分かりました。『デゴチア』といい、アカバナ科で、待宵草の仲間です。和名「いろまつよい」 と言います。その後11月の半ばになって、香港のCecilさんから「Farewell to spring」という名もあるとお知らせがありました。素敵な名前です。Cecilさんはよほどこの花が気に入ったようです。