2016/04/15

三寒四温の日々

春らしくなったと思えば、また冬のような冷たい風が吹き荒れるといった、毎日日替わりメニューのような気まぐれな天気です。
山道から見える沢筋には水芭蕉が咲き始めました。まだ山の中は寒いので、ポツポツとしか咲いていません。 この間のショウジョウバカマは蕾だったのでしょう。今は赤味も増して細い花が全部開いています。 春蘭も首をもたげていますが、花の中はなかなか見せてくれません。 山の小さな丁字桜も満開に近いところもありました。 家の斜面に一つだけ福寿草が出ていました。こんなところに植えたことはなく、どこかから種が飛んで来たのでしょう。ということは来年以降もまだ増えるかも知れません。
ある日のお昼に、お寿司が食べたくなりました。そうだ! 前の日活きの良いトビウオを買って、片身を酢〆にしたのがある!これを寿司飯の上に散らそう。残りご飯でしたが、温めて、夏みかんの酸っぱいジュースを混ぜた寿司酢を作り、ご飯には煎り胡麻と酢漬け生姜の千切りを混ぜ、菜花の茎立ちを茹でて塩味を付けて載せ、錦糸卵を散らしました。トビウオがさっぱりとして半透明の身が美しく、美味しかった!