2015/10/30

深まり行く秋とその後の我が家




今年の紅葉はいつもより早く進んでいます。多分天気が良く、乾燥しているからだと思います。数日のうちに葉が落ちてしまい、だんだん辺りが透け透けになって来ます。 お風呂場の窓から見える紅葉がきれいだったのが、色褪せてきて、台所の窓から見える紅葉も黄色と茶色だけになってしまいました。

br />
10月3日から17日まで岡山市からMさんがギター製作塾にいらっしゃいました。中林淳眞先生に直々に習っていらっしゃるほどのギター好きな方です。出来上がる前の日までどんな音のギターになるか心配だったようですが、出来上がったら、すごく大きな音の良いギターに仕上がっていたので、大喜びでした。夫もひと安心しました。私も毎食ごとに「今日も美味しかったです」と言われてやりがいがありました。



10月の半ばに、去年は省略したストーブの煙突掃除をしました。今年はストーブの周りに念入りに新聞紙とブルーシートを敷き詰めて、微塵のススも辺りに散らさないぞとの意気込みでやりました。落ちてくるススを受け止める分厚いビニールの袋をガムテープでしっかりと付け、ブラシのワイヤーが入る小さな穴を開け、煙突の上へと進めていきます。ブラシが煙突の天辺まで行くと音がするので、その後はブラシを下ろしていきます。溜まったススの重さは300グラムぐらいでした。その後、夫がストーブの正面のガラス窓を専用のクレンザーで丁寧に拭いて清掃してくれました。良く働く夫がいて、私は手伝うだけ、ちょっとヨイショしているみたいですが、本当に感謝の気持ちで一杯です。これを全部私がしなければならなかったらどうしましょう?
ネットの新聞記事で見付けた北海道留萌郡小平町臼谷というところの佐藤漁業部さんから、鮭トバを買いました。鮭トバは大好きなのですが、なるべく添加物の少ない自然なものが欲しかったのです。届いたら期待通りの素晴らしい鮭トバでした。鮭一匹分1000円で、550グラムもありました。一匹分は半分ずつ息子たちに送ってやりました。まず、思いついたのは鮭トバご飯です。炊飯器にお米を入れ薄口醤油と日本酒を垂らし、人参の千切りを入れて炊き、半分を過ぎたら鮭トバを入れました。できあがりに生姜のみじん切りと三つ葉を散らし、鮭トバをほぐしてよく混ぜます。

2015/10/11

秋らしくなってきました。

アケビを買いました。きれいな紫色です。筋に沿って開けて、お肉や白滝、茸や茗荷、紫蘇の葉などを味噌味で炒めてアケビの中に詰めて、フライパンで焼きました。残念ながら色が悪くなってしまいました。爪楊枝で留めただけですが、うまく行きました。アケビの中の白いワタと種はいつもはちょっとなめては捨てていましたが、今年は長井市の人形作家のI先生に教わった漬け床に入れるという方法を試みてみました。何と塩麹の漬け床にアケビの優しい甘みが加わって、美味しい漬け物が毎日出来るのですから、うれしくてたまりません。きゅーり、大根、大根の茎、キャベツ、茗荷などきれいな色のまま漬かるので見るからに美味しそうです。
9月の塾生のH・Wさん、見事なギターが出来て、嬉しさのあまり、顔がニコニコとほころんでいます。
今年はブナの実が豊作です。道に沢山落ちています。ブナの実はそのままでも煎っても美味しく食べられます。只この辺のブナは犬ブナというのか、白神山地のブナのようではないので、実も小さいです。左側から、外側のトゲトゲの固い殻、薄皮付きのアーモンド状の実、薄皮を剝いた食べられる中身の実。