2015/05/28

生ゴミ処理装置『キエーロ』

家族で楽しむこども農業雑誌『のらのら』の2014年冬号に出ていた生ゴミ処理装置がとても良いということを、編集者のKさんから聞きました。彼女は数年前からの友人で、時々うちに泊まりに来て、色々と教えてくれます。この間も「のらのら」の既刊本3冊持ってきてくれました。 「キエーロ」というユーモラスな名前の装置は、神奈川県葉山町在住の元パイロットのMさんという方が長年ご夫婦で実験、研究,開発してきた物の集大成だそうです。 我が家では、2年間プラスティックのコンポストを使ってきましたが、大雪の重みでひび割れて使い物にならなくなったところだったので、夫が残っていた杉の床材を使って作り、外に置いても傷まないように防腐剤を塗って仕上げました。 中には土を何十センチか入れて、水をかけて湿らせ、そこに生ゴミのかたまりを土と混ぜて泥団子状にしておくと、斜めの屋根はポリカーボネイトなので、日光が発酵を促進してくれ、土の中の微生物のお陰で数日間でゴミと土は一体化してしまい、土は改良され、おまけに横に開けた風通しの良くなる隙間から風が入り、臭いも発生しにくく、虫も湧きにくいというのです。生ゴミのかたまりは次に入れる時には隣りへ置き,数回でキエーロの中をぐるっとひと回りし、また初めのところに戻ります。屋根はちょうつがいで本体に付けてあるので、開け閉めにも便利です。 分解が遅いものは、カニの殻、硬い骨、玉ねぎの皮、トウモロコシの芯・皮、ニンニクの皮など、分解が早いものは野菜クズ、魚、肉、果物、油などで、落ち葉や腐葉土、籾殻、干した雑草なども入れて良いそうです。 ゴミがどのように変化していくのか、、、楽しみです。

2015/05/25

ギター合奏フェスティバル

山形県内でギター合奏を楽しんでいるグループが集まって、年に一度のフェスティバルみたいな会を開いています。今年は私たちの属している『置賜クラシックギター愛好会・センプレ』が開催当番でした。5月23日の土曜日に、お気に入りのホール『白鷹町文化交流センター・AYu:Mあゆーむ』で、快晴の下、和やかに行われました。
それぞれが数ヶ月間練習してきた曲を数曲ずつ弾き、最後に全体合奏で締めくくりました。全体合奏の様子を写した写真です。『愛のオルゴール』と、「グリーンスリーブズ』を寒河江市のアリオンの月岡さんの指揮で弾きました。一同そろってのたった1回の練習にしては上出来でした。 演奏会の後は、年に一度の総会でした。『餅パイ』を食べながらの決まり事の相談はスムーズに過ぎ、さて、来年は鶴岡の『ギターシンフォニア』さんのお当番です。終わってからの懇親会はあゆーむの近くの和食の料理屋さんで行われました。今まで以上に練習を積んで、音楽の楽しさを求め、演奏の質の向上を誓って盛り上がりました。トトコさんは落ちこぼれなので、例外でしょう。
今年の春は好天続きで、気温が高く、あっという間に過ぎ去りそうな気配です。でも梅雨は早く来て欲しくないですね。まだまだやることが沢山残っているのですから。庭の片隅では、「まいづる草」、「十二単」が咲いています。翁草が、目映い春の花を咲かせてから一月余りで、こんなおじいさんになりました。これが種でどんどん増えればいいのですが、条件が悪いのか、少しも増えません。

2015/05/17

まるで初夏のようです。

辺りを散歩すると、オオカメノキ(ムシカリ)の花やガマズミの花が真っ盛りです。白い花はまだこれからナナカマドなども咲きます。みな秋になると赤い実や黒い実になります。
家の周りのヤブにはチゴユリがひっそりと咲いています。
庭には日本桜草がきれいな濃いピンクの花を咲かせています。雑草に負けるので、保護してやらなければ途絶えてしまう。また思わぬ場所に種が飛んでいたりもします。

2015/05/06

芝桜とショウジョウバカマ

庭の南側では芝桜がそろって咲き始め、北側ではショウジョウバカマががひそやかに咲いています。群生地のようになって来ました。種が飛んだのでしょう。どんどん増えています。地べたに拡がってはを伸ばすので、他の雑草が生えにくくなって良い感じです。それでも憎らしいスギナは生えてきますが。
部屋の中ではストレプトカーパスが勢いよく開いています。いまのところ紫色、薄紫色、白が開きました。赤いのはまだです。今年は花盛りのようです。この花は長持ちするので、長く楽しめます。 家の周辺から数百メートルほど散歩すると、コシアブラの芽が採れます。天ぷらや茹でて和え物にすると独特の香りがあって、美味しいです。タラの芽も数本見付けました。かさで枝を引っ張り、トゲに気をつけて先っぽだけを折り取ります。左のザルの右上のかたまりは,ハリギリの芽です。同じくウコギ科で、タラの芽と似ていますが、少し苦みのある味です。