2015/02/25

大雪もほぼ終わりでしょう

今日は25日、もうかれこれ1週間雪が降っていません。土曜日21日に除雪車が道と車庫前を除雪してくれたので、平らになっています。まず1枚目は車庫前広場の様子です。その次は車庫に入った車。次は家まで下りる下り坂です。こんなに幅広く除雪機で雪を飛ばして道を付けたのは我が夫。両脇が飛ばした雪で高い壁になっています。3回往復しないとこうはなりませんから、大変なことでした。。家の南側は屋根から落ちた雪が1階分積もって、山脈みたいになっていたのを除雪機で上っていって飛ばして平らにしてあります。これも我が夫の手柄。だいぶ春らしくなってきたので、大がかりな除雪機出動はそろそろ終わりにしてもらいたいものです。

2015/02/19

ビスコッティ

手作りおやつが一番美味しいので、先日もビスコッティを焼きました。今度はピーナッツ粉をたっぷり入れて、チョコレートを刻んで入れました。他に入っているのは、小麦粉、菜種油、きび砂糖、卵です。一度なまこ型にまとめて焼いてから、1センチ厚さに切ってもう一度ゆっくりと低い温度で焼きます。こうしておくと、カリカリです。材料をまとめる時は分厚いビニールの袋の中で混ぜると手が汚れないし、また板も汚れないので、とても楽です。

2015/02/15

発芽大根菜

雪にすっぽり埋もれたまるで地下室のような一階の薪置き場に野菜を貯蔵しています。大根、白菜、人参、牛蒡、蕪、葱などです。もう蕪はそろそろスが入ってくるので終わりです。葱もだんだん外側の葉から枯れてきました。大根は下半分に泥を付けてくれて保存を良くしてくれたのですが、泥の付いたところを洗い流すと黒い斑点が出来ているので、全部点検して泥を洗い流すことにしました。よく見ると、大根の一番上から葉が何本も発芽しています。日に当たっていないので、浅い黄緑色で、見るからに柔らかそうです。きれいに洗って、さっと茹でて、オリーブオイルでソテーして、鯖のカレームニエルの付け合わせにしました。大根の葉のクセもなく、米沢名物の雪菜のようです。やみつきになりそうな美味しさですが、もうこれっきり、これっきりです。
一昨日の夕食は,白菜のオーブン焼き。他に味噌汁と、鶏股肉のフライパンロースト、付け合わせは青菜漬けの古漬けの炒め物。一度に白菜をこんなにたくさん食べられるのは煮込み料理かオーブン焼きかのどちらかでしょう。このオーブン焼きは塩を振って、オリーブオイルをふりかけてオーブンで20分焼くだけですから、簡単でそれでいてとても美味しいのです。ナイフとフォークでいただく、イタリア料理です。

2015/02/11

小さいおかず

先日のビーツの皮を剝いたときに、それを蕪の甘酢漬けの甘酢に漬けておいたら、目にも鮮やかなピンク色になったので、米酢や柚の汁などを足して、塩を振って絞った蕪を漬けました。残念ながらこれでもうビーツの皮の役目は終わったので、捨てました。 先週の日曜日に,白鷹町のホールに今年の春のギター合奏フェスティバルとと秋に催すリサイタルの予約の手続きに行ったので、帰りににイタリアンレストラン「SIATTACA 」でお昼ご飯を食べました。前菜の一品の『豆のサラダ』がユニークだったので、さっそく真似してみました。SIATTACAでは小豆と秘伝豆と青菜漬けとクルトンが入っていましたが、私は、小豆、レンズ豆、秘伝豆、大豆、きゅーりのピクルス、青菜漬けの細かく切ったもの、ドライトマトを入れて、ドレッシングはほんの少し、薄い塩味にしました。 追加です。今日は自分で作った大根の皮の部分の切り干し大根で、はりはり漬け風の一品を作りました。人参の千切りをさっと湯通ししたものと、生姜の千切り、赤唐辛子のみじん切り、白煎り胡麻の半摺り、細かく刻んだ昆布を入れて、醤油、米酢、みりん、鰹出汁、柚の絞り汁を混ぜて味をしみ込ませます。 こういう小さいおかずがあると豊かな感じがして良いものです。もっといろいろ考えて作ろう!

2015/02/09

大雪の中の野鳥たち

先日はカケスが番で飛んできて、すぐそばの木の枝にとまっていました。しばらくいたので、家の中からそっと写真を撮ることができました。カケスはカラス科の鳥で、ちょっと乱暴者のようですが、今は雪の中で静かに行動しているようです。追い散らす他の小鳥もいませんからね。
今日はふと東の窓を見ると、大きな鳥のシッポがぶら下がっていました。キツツキの仲間のアオゲラです。我が家の外壁は鉄板なので、木の部分は窓枠と屋根下の支えになっている太い柱だけです。冬になると窓枠の隙間に入り込んで冬眠しているテントウムシや細いトンボ、カメムシたちをねらって、アオゲラが時々やってきます。このアオゲラ君、数分間東側の窓に取り付いて、何やら虫たちを啄んでいましたら、突然そばの屋根から雪が滑り落ちてきて、びっくり仰天して、慌てて飛んで行きました。あははは!夫と大笑いしました。 しかし敵も然る者、その直後、西側の窓に虫を見付けたらしく、いきなり「トントントントン」と、大きな音を立てて、突き始めました。こんなふうに突かれては窓枠に大穴が空く怖れがあります。夫がそばに行って、窓の縁を「ドン!」と叩いたら,さっと逃げてすぐそばの木の枝に留まってうらめしい様子でしたが、飛んで行きました。やれやれ! 鳥たちもこのような大雪の中で、必死に食べ物を捜しているのでしょう。それにしてもアオゲラ君、良く太っていました。逞しく生きているのです。
最後の写真では、ほんのちょっと頭の赤い羽根が見えています。頭のてっぺんと両側の頬に赤い羽根が目立つのです。細い筋は窓の内側のロールスクリーンを引く紐です。

2015/02/04

立春

寒い寒いと文句を言っているうちに,立春を迎えました。暦の上では今日から春なので、心が浮き立ちます。まだ寒い日が続きますが、お日さまの光は暖かみを増しています。寒風が吹きすさぶ時期にこそ作れる料理「ジャンルウ」(醤肉)を作りました。最初のお醤油に浸ける行程の写真は撮り忘れましたが、ジップロックに醤油と4種の香辛野菜などを加えて4日間ぐらい漬けておきます。葱、生姜、唐辛子、八角(できたら花山椒の実も)です。肉をを取りだして、寒い風に4日間ぐらい当てて干します。後は深めの容器で40分蒸します。出たお汁は冷やして脂を取り除いて、他の料理に使うと旨みが増します。
山形県の花農家が自慢にしている「啓翁桜」を買って来ました。薄いピンク色の小さな花ですが、冬の終わりに温室で咲き始めます。春の兆しを控えめに知らせてくれます。右下に咲いているのはストレプトカーパスです。