2014/05/30

5月なのに、夏の様です。

家のそばで、いまワラビがニョキニョキ生えてきています。数年前には敷地内でたくさん採れたのですが、ほかの植物を植えたり、植生が変わってきたせいか、敷地内では少なくなってきました。いちばんワラビが好きな場所はススキの枯れたのが横倒しになっているところのようです。ちょっと歩くとこんなにたくさん採れます。蕗もだんだん伸びてきたので、夫が草刈りした跡にたくさん切られて落ちていたうちで新鮮なものを拾ってきて、昆布と一緒にきゃらぶきにしてみました。
山椒も芽を伸ばしてきたので、摘んで、木の芽味噌を作ってみました。香が口に含んだ後にじわっと広がります。日本人なら誰でも好きな味ですね。
家のそばにふと見つけたアケビのひと株。きっと鳥が運んできたのでしょう。よく見たらあと二株ありました。 郭公が鳴き、ホトトギスが大声で負けじとけたたましい鳴き声をあげ、春ゼミが「ミョーキン、ミョーキン」と鳴いて、賑やかです。まだ私は聞いていないけど、夫は早起きした時にアカショービンの鳴き声を聞いたそうです。こうなってくると梅雨入り間近なのですが、今年はその前に真夏がちょびっとだけ顔を見せてしまったようです。さてこの夏はどんな天気になるのでしょうか?

2014/05/17

天気に振り回される毎日

夫の薪割りが効率よく進んでいます。次男が送ってくれた新しいチェーンソーの威力はすごくて、今まで何十分もかけていた薪伐りが数秒で終わってしまうのです。こんなに違うものか、、、やはり機械は良いものを買わないと損をするということです。うれしくてあまりたくさん伐ってしまうと、割る薪の山が高くなってしまいます。適量を伐って適量を割るのが長続きのコツでしょう。手前のが古いチェーンソーでスウェーデン製のハスクヴァーナに日本のTANAKAの替えを付けたもの、奥が新しいアメリカ製のSTIHLのチェーンソー。怪我しないように気をつけて使ってくださいね。
裏のネコヤナギがくるんとした芽を膨らませていました。これは本当に子猫の毛並みのよう。2本折ってきて花瓶に挿したら、ヤナギの花が咲きました。何とも不思議な花です。産毛の中から黄色い雄しべらしいものが無数に飛び出してきました。種はどういう風にできるのだろう?
初夏のように暑くて、冷たいキュウリの和え物が食べたくなったので新玉ねぎとキューリを塩麹で和えた納豆と混ぜてみました。お醤油なし。最後にゆず胡椒ポン酢をかけてみました。納豆がつるつる滑るので、もっとキューリと玉ねぎを小さく刻んだ方が食べ良かったみたい。でも味は良かった。
またある日は肌寒かったので、お昼ご飯はパスタにしました。ヌードルのような幅広で薄いパスタ。お隣の奥様からいただいた畑の芽キャベツと新キャベツと肩ロースの自家製ベーコンを炒めて、、これまた去年作っておいたマリナーラソースで和えたパスタに載せました。パスタってお皿も温めて、茹でたてを急いで出してもお店のように熱々にできないのはどうしてだろう? この芽キャベツは昨年秋に取り損なったのを、春に雪が融けたら倒れていたので起こしてやったらめきめき太ったもので、甘みが強く苦みがほとんどないという優れものでした。たくさんいただきました。ありがとう。

2014/05/12

庭の花たち

芝桜がいつの間にか4色になっています。ところどころ花が抜けてしまっていますが、咲きそろうと可愛いですね。家の北側ではショウジョウバカマがどんどん増えて群生しています。ピンク、濃いピンク、白に近いピンクと3色あります。白っぽいのは葉に斑が入っています。
酒粕と生クリームと砂糖とラム酒だけで作ったアイスクリーム、滞在していた塾生のNさんに食べてもらいました。甘い味の酒粕がこんなに美味しいとはと、すごく喜んでくれました。

2014/05/08

ストレプトカーパス花盛り

ストレプトカーパスが三色咲きそろいました。今年は紫色がもう1ヶ月も前にいち早く咲きはじめて、今やっと赤と白のも追いついて開きました。ほかに二色ありますので、まだ楽しみは残っています。この植物は葉っぱ1枚の挿し芽から育てているので、春からは水やりの回数が増えます。葉が肉厚なので、少々の水切れは全然気にしなくても良いのです。数年に一度は勢いがなくなってくるので、植え替えたりまた挿し芽をしたり、、、欲しい方に差しあげるのも私の楽しみです。
道端のタムシバの花です。辛夷より遅く咲き、花びらは大きく、妖艶な感じです。匂いコブシとも呼ばれるので、嗅ぐと芳香がします。
庭には芝桜、桜草、日陰にひっそり一輪の肥後スミレ、フサスグリもたくさん蕾をぶら下げています。
畑には去年の秋の終わりに埋めておいたニンニクが元気に芽を出しています。 ちょっとおそろしい話しですが、山道の入り口に「熊出没注意」の立て看板が掲げられました。三歳ぐらいの小熊がうろついているのを目撃した人が数人いるのです。お隣へ行くにも鈴を鳴らして行かねば。