2014/04/25

冬用の薪がやって来た!

次の冬用の薪が雪解けと同時にやってきました。トラック一杯のコナラの材です。S林業のSさんはまずトラックを駐めてから、いったん少し前に移動し、そこからゆっくりバックして急ブレーキをかけ、その勢いで薪を一度で全部落とします。今年は3本がに台の上に残り、道具を使って下ろしました。このたくさんの薪を梅雨に入る前に夫がチェーンソーで伐り、薪割り機を使って割り、運んで積みます。手間のかかる仕事ですが、夫は少しずつ着実に進めます。私はほんの少し運ぶのや積むのを手伝いますが、たいして役に立たない人です。今年も怪我をしないように薪割りが終わることを祈ります。
翁草が開いて1週間ぐらいです。ほかの植物と競っているので、なかなか増えません。水仙もやっと2種類が開きました。

2014/04/14

京都の筍のパワー

京都の弟から長岡京の筍が送られてきました。最近は品質保持剤が発達して、鮮度が命の筍も、翌日到着でも美味しくいただけるようになったのはありがたいことです。こぢんまりした泥付きの筍が箱にぎっしり詰まっていました。早速茹でて、まずはわかめと味噌汁にしました。弟の薦める食べ方の「お造り」でわさび醤油でいただいたり。たっぷりのかつお出汁で薄味で炊いたのも香りと甘みに溢れていました。翌日の筍ご飯も最高に美味しかったぁ。
風邪騒動について報告します。私が4月1日に喉の痛みを覚えてから鼻風邪を引いていました。ひどい鼻風邪で咳も少し出ていましたが、不思議とだるさも熱もなく食欲も減りませんでした。その後8日頃になって、夫が咳払いをし始めたので、私の風邪をうつしてしまったと思いました。食欲がなくなり、だるいと言います。熱を計ると37.2度から37.8度と上がったり下がったり、とにかく元気がなくなって、ひたすら布団に入って休みたいと言うのです。11日になっても全然良くならないので、行きつけの長井市の薬局にお電話して訊いてみると、多分B型のインフルエンザだとおっしゃるのです。インフルエンザは、うつると最初に高熱と喉の痛みがあるとばかり思っていた私は知識の無さに愕然としました。翌日は二人一緒に医者に受診しました。症状を言うとドクターはB型のインフルエンザを疑い、すぐに喉の液をこすり取り、ラップで噛んだ鼻汁も一緒に調べました。(これはやりにくかったと夫の話)すぐに反応が出て、B型と判明。もっと早く来ればすぐ治ったんですよと。私の風邪は普通の鼻風邪であると判明。帰りに調剤薬局で、いろいろとお薬をもらいましたが、夫には特効薬のイナビル、それも1回分2吸入のみ。私はこれからうつるかもしれないので予防のリレンザを5日分、1回に2吸入。ほかに夫には解熱鎮痛薬と漢方薬。私にも漢方薬。クリニックの駐車場のクルマの中で吸入しました。実に簡単でした。インフルエンザの特効薬の名前はタミフルだとかリレンザだとか聞いていたけれど、飲み薬だとばかり思っていました。夫の吸入したイナビルは左右から押して薬剤を中央に集めて吸うというもの。私のリレンザはまず、容器の青い蓋を引きだして、アルミの円盤状の薬剤の入ったものをその中にはめ、反対側の針状の突起でアルミの膨らんだ箇所にカシャッと穴を開けて、微粉末の薬剤を吸うと言うものでした。何と良く出来ていることよ! いやー、勉強になりました。たまに病気になるのも悪くはないなと。夫の症状は半日で良くなり、二日目にはすっかり元気になりました。

2014/04/08

積雪のなれの果て

遠くに見える伐採地は上から順に溶け始め、「種まきじいさん」ではなく、左側の溶けた跡がカラスの親分に見えるし、右側のはクマのおやじが右向いて鮭を貪っているようにも見える。(あれ、ということはヒグマ?) あんな降り積もった雪はいまごろになると、地層ならぬ「雪層」になって、縞模様がはっきりしてくる。降った回数が分かると言えるかも知れないし、除雪機で飛ばした雪が幾層にも重なっているとも言える。あんなに白くて美しかった雪が、汚らしく灰色っぽくなってくる。 わが家へ下りる道の両脇は、まん中はすっかり雪が融けて、小さな小川になっている。木の幹が見え始め、哀れにも枝がたくさん折れているのが分かる。その中にマンサクの花が数個咲いていた。たったひとつだが、密かに春の訪れを告げている。

2014/04/04

春の兆し

やっと庭の端から雪が融けてきました。蕗の薹が一つ、桜草の葉が雪でつぶれていますが、懸命に立ち上がろうとしています。水仙の芽もつんと立ち上がって来ました。
家の前の雪も窓の高さまであったのがこんなに減ってきました。お向かいの家の方もだいぶ減りました。東側の玄関の屋根から落ちた雪が高く積もっていたのも、こんなに減りました。減り出すと早いものです。この雪の水分は一体どこへ消えていくのだろうか?土の中?空中?
四月一日は私の誕生日でした。何だか変な日に生まれたものですが、両親が正直に届け出たため、ほんとうは学年中で一番小さいはずが、小さい時は身体が弱かったので、一年遅らせて、学年中で一番早く年を取る人になってしまいました。 ご馳走は自分で作るほかないので、冷蔵庫にあったものを寄せ集めて、鶏とイカの入ったパエリアと、京都の葱とジャガイモと煎り玄米のスープを作りました。パエリアはお米がどうしても固くなってしまい、もうすこし研究する必要があります。