2014/02/25

孫娘の誕生日ケーキ

24日は孫娘の14歳の誕生日です。早いもので、この春から中学三年生になります。この子はクリームやチョコレートののった甘いケーキよりもっとさっぱりしたケーキの方が好きなので、去年に続いてドイツのケーキの本から「ナッツのケーキ」を焼きました。日本ではヘーゼルナッツがあまりないので、アーモンドの粉をたくさん入れて、クルミとカボチャの種(夏から秋にかけていただいたカボチャの種を乾かしてストーブで丹念に煎ったもの)を刻んで入れ、おまけに冷凍室から去年作った「文旦のピール」も刻んで入れてみました。自分たちじーじとばーばのお味見用にもマドレーヌ型を二つ焼きました。さて、いただくのが楽しみです!

2014/02/21

北陸産のさつまいも

関東地方や東北地方ではよく見かけるのは茨城県産のさつまいもです。たいていはべにあずまという品種です。最近さつまいも売り場の片隅に石川県産の『五郎島金時』というさつまいもを見かけ、値段は張るけど、べにあずまにも飽きていたので、試しに買って、ストーブで焼き芋にしてみたら、、、優しい甘さで、喉に詰まらない感じの軽さがあり、さっぱりした美味しさがありました。
実はこの前の買い物でもたった一袋だけ残っていた福井県産のさつまいも『とみつ金時』というのを見つけて,これは茨城県産よりすこし高いだけでしたので、買ってきて,やはりストーブで焼き芋にしたら、、、とっても美味しかったのです。産地の名前が付いているということは、独特の美味しさがあるということだと気づきました。気になるさつまいも売り場には、もっと値の張る『鳴門金時』というのもあります。こちらはまだ試していません。

2014/02/19

ヤブコビコラーチェ(リンゴのケーキ)

毎年冬はほとんど孤立状態になります。買い置きを沢山しておいてもだんだん生鮮食料品は底をつきそうになります。きょうはもう10日以上買い物に出ていないので、作れるものは限られています。きょうのおやつはひとつしかないリンゴでケーキを作りました。 2年以上前にNHKラジオの「地球ラジオ」のワールドクッキングで聞いて、スロヴァキァのリンゴケーキが一遍に気に入りました。ホームページで詳しいレシピを知ることができました。腕が悪いのか作るたびにすこしずつ違うリンゴケーキができますが、これはシンプルで美味しいケーキです。スロヴァキァの人びとは、家族ごとにすこしずつ違う自慢のヤブコビコラーチェを持ち寄って楽しむそうです。
薄力粉500グラム、BP大さじ1、バター250グラム、砂糖125グラム、卵2個、皮付きリンゴの細切り2-3個分,(好みでレーズンやくるみ),レモンの皮のすり下ろし少々が材料です。これはスロヴァキァの大家族向きの量なので、半分か3分の1にします。バターがとても多いので、少し減らしても構いません。ボウルに粉と刻んだバターと砂糖と溶いた卵とレモンの皮とBPを入れて混ぜるのですが、私は丈夫なビニール袋に入れて外側から手を汚さずに混ぜます。良く混ざったら袋ごと薄く延ばして、冷凍室に入れてすこし固めます。ビニール袋をはさみで半分のところで切り、粉を敷いたまな板で半分量を薄く伸ばしてクッキングペーパーを敷いた天板に載せ、砂糖少々をまぶしてシナモンを振ったリンゴの細切りを敷き詰めます。レーズンやクルミも載せて、もう1枚の種を同じように延ばしてリンゴの上にかぶせます。180度ぐらいのオーブンで30分ぐらい焼きます。今回は紅玉リンゴが最後の1個でしたので、すこし嵩の低いケーキになりました。フォークを置いていますが、ボロボロくずれるので、手で持っていただきました。なんとなく東欧の雰囲気が楽しめます。

2014/02/18

柚子とカボスのジャムと干し大根のサラダ

柚子の小さいのがひとつ残っていました。大分のYYさんからいただいたカボスの皮も足して,みじん切りにし、柚子の実を筋を除いて袋ごと刻んだものと一緒にひと晩水に浸けておきました。ペクチンを含んだ種もとろみが出るのでお茶パックに入れていっしょに浸けておきました。弱火でことこと煮て、水分が少なくなってきたら砂糖を適量加えてまた煮ます。ビンに半分ですが、苦酸っぱいジャムができました。
先日のフリルちゃん干し大根の赤い方をサラダにしました。しばらく浸水させて柔らかくなったら絞って、白菜の茎の薄切りと一緒にドレッシングに浸けて、冷凍パセリの粗みじん切りを振りかけて、出来上がり!歯ごたえのある何となく和風のサラダになりました。

2014/02/14

白菜のオーブン焼き

3.8キロもある大きな白菜胃を5つも買っているので、せっせと使わないと春になってしまいます。今3つ残っています。白菜をオーブン焼きにするのが美味しい上に,白菜を一辺にたくさん食べられます。これはイラストレーターのこぐれひでこさんのブログから知り、うちのお気に入りになっています。こぐれさんは焦げ白菜という名を付けていました。確かにすこし焦げるまで焼く方が美味しいようです。白菜を長いまま8分の1切りぐらいにして、天板に載せ、薄く塩を振りながらまぶし付け、その後オリーブオイルを刷毛でまんべんなく塗ります。200℃のオーブンで18分ぐらい焼くだけです。白菜が見事に柔らかくなり,甘みが出て美味です。ナイフとフォークで食べます。
干し大根のフリルちゃんです。皮が赤い大根と全体がグリーン色のビタミン大根の干した物です。見た目が可愛くて、使うのがもったいないくらいです。お酢のものやサラダにすると良さそうです。

2014/02/10

手作り餃子

Facebookでお友達の東京のR・Yさんが銀座2丁目の中華料理店「天龍」で、とても大きくて美味しそうな餃子を召し上がった写真を見たら、最近作っていなかったことを思い出して、急に食べたくなりました。しかし銀座まで行く訳にもいかないので、自分で作ることにしました。天龍の餃子がとても大きかったので、いつもの倍ぐらいの粉を使って、粉(強力粉と薄力粉を3:2にして)と熱湯を捏ねてゆっくり寝かせました。その間に肉餡を用意、白菜の葉っぱの所を4枚分蒸してみじん切りにして、よく絞り、豚赤身挽肉150グラム、葱2本分のみじん切り、生姜のすり下ろし少々、醤油、胡麻油、日本酒、塩・胡椒,片栗粉少々を混ぜ合わせて、よく練りました。いつもの倍ぐらいの大きさになり、「しめしめ天龍の餃子に似てきたぞ」とニヤニヤしながら、フライパンでじっくり焼きました。 酢醤油にラー油と胡麻油を落として、熱々をパクパク食べました。「いつか絶対、銀座の『天龍』に行くぞ」と誓いつつ。しまった!写真は半分食べてから撮りました。

2014/02/05

巻き寿司とルームシューズその2

一昨日の節分には人並みに巻き寿司を作りました。かんぴょうだけはその前に買っておきましたが、あとはあり合わせばかりで、なんとも貧相な巻き寿司でした。卵焼きと干瓢と椎茸と人参の煮物、彩りにはほうれん草の茹でて下味を付けたものだけでした。たまに作ると巻くのが難しくて、ご飯と具の分量のバランスが悪かったみたいです。残ったご飯に具の残りを混ぜて白煎り胡麻を振り、いなり寿司も作りました。
米沢市の郊外で、今年の寒さに震え上がっているお友達がいます。家の中でも零度近くまで下がる日もあるらしいので、暖かいルームシューズをプレゼントしようと、数日前からすこしずつ進めていました。立春を過ぎてしまいましたが、まだまだ寒いので、喜んでくれるでしょう。他に作りたいと言っているお友達がいるので、順序立てて作り方のヒントのつもりで並べてみました。
冷凍庫で働く人にも最適という触れ込みの1センチ厚さウール70%のフェルト中敷きを用意し、両端を靴の形に少し余裕をもって切り落とします。 ウールの分厚めの生地(この場合、古くなって少し縮んだセーター)を型紙を作ってからひとまわり大きめの靴の形に切ります。足の厚みを見越して大きめに切ってあるので、縫い代の内側全体に縫いちじみを入れておきます。足首にセーターの裾や首回りなどのゴム編みの部分を切り取り、ルームシューズの足首に縫い付けます。この辺はミシンでもできます。(少し長めに出来たので、ゴムを入れました。) フェルトの長さに合わせて靴の部分をマチ針で留めて縫い縮みで長さを調節しながらバランスよく整えます。ジーンズスティッチ糸を二重にして,靴の甲からかかとまで半返し縫いでフェルトに縫い付けていきます。 はい、出来上がりました。 どこにも無理のかからない快適なルームシューズです。一つのセーターから4足できました。我ながらブラボーです。 手入れは、簡単には掃除機のブラシで埃を吸い取り、ときどき、手洗いでそっと洗います。