2013/08/27

アゲハの幼虫がいました

旧友のT・Hさんからベランダの山椒の木にイモムシがいるとのお知らせをいただきました。実はうちの山椒の木にも数日前からアゲハの幼虫が10匹ぐらいいたので、改めてどこまで成長したかを観てきました。 数日前には黒と白の小さな汚らしい生き物でしたが、何と、半分くらいは緑色で模様のくっきりとした幼虫君になっていました。最初の写真はその立派な幼虫君の姿ですが、次のはまだ黒白の幼虫で、3番目の写真では2匹が同じ枝に行列していて、左側のは黒白の姿から半分緑色の青年に変化している最中でした。この変化は20分ぐらいのうちに起こりました。黒い丸っこいものは右側の幼虫君の糞です。 これから次々と蛹になっていくはずですが、蛹になるときはどこかに姿をくらましてしまうので、なかなか自然界の蛹が蝶になる過程を観察することができません。 数日経ったら、綺麗なあげは蝶がそこら辺をひらひらと飛ぶのが観られたら、満足です。

2013/08/20

蕎麦ぼうろ

今月からギターの会「センプレ」に入会なさったOさんは自家栽培蕎麦畑を持つお蕎麦屋さんです。副業もなさっているのでお忙しく、練習も毎回はは来られないようです。先日Oさんからそば粉をいただきましたので、蕎麦ぼうろを作ってみました。以前暮しの手帖に出ていたレシピで作りました。材料はそば粉、米粉、卵、バター、粗精製糖、白摺り胡麻、ベーキングパウダー、重曹です。ほとんどクッキーみたいな材料です。練った材料を4mm厚さに伸ばして、梅の花型に抜いて、オーブンで15分焼くだけ。さくさくの美味しい蕎麦ぼうろができました。これはやみつきになりそうです。

2013/08/18

フサスグリのジャム

6月から7月にかけて、フサスグリの実を採っては冷凍していました。積もり積もって合計730グラムになりました。熟生の滞在中は夜は早く寝るので落ち着いてできなかったので、8月になってやっと冷凍室から取りだして、ジャムを作りました。ジェリータイプのジャムです。フサスグリは種が固く口に触るので、一度すこしの水を入れて煮てから、ざるで漉して種を除き、砂糖を入れて煮ます。実をそのまま食べてもあまり美味しくはありませんが、ジャムにすると素晴らしい甘酸っぱいジャムになります。ドイツではヨハニスベリーといって、お庭に植えて採取し、自家製ジャムにする人が多いそうです。そのために電動の煮ながら種を取り除いてジャムを作る道具まであるそうです。英語ではred currantあるいはgooseberry、フランス語ではcassisです。シャーベットやジェラートではおなじみですね。
お隣からお盆のお花をいただきました。ひまわりと薄紫のクジャクソウです。ひまわりは日ごとに生長して花瓶からはみ出して、重くなりお辞儀をしてしまいました。

2013/08/12

すくなかぼちゃと野菜

すくなかぼちゃがどんどん大きくなってきました。一番大きいのは45センチぐらいになっています。もう収穫しても良いのかどうか、迷っています。何しろ初めてのことなので、全然分かりません。 一日畑に行けなかったら、昨日の朝、きゅーりが逞しく何本も育っていました。私の畑でこんなに太く長いきゅーりが3種類も採れるのはおそらく初めてでしょう。太短いのが八町きゅーり、イボイボが黒さんご(短いスーヨー)、あとは普通のきゅーり(粉を吹かないタイプ)です。食事の度に塩で板ずりしてポリポリとかじっています。採れすぎたのは半日干して干しきゅーりにして、お肉と炒めると歯ごたえがあってきゅーりとは思えない美味しさ。
塾生のKさんの最後の夕飯のおかずは、前菜の盛り合わせ風に。左からきたあかりのポテトサラダ(玉ねぎときゅーり、きゅーりのピクルス入り、自家製マヨネーズ和え)、行者ニンニク入りフランクフルトソーセージ(となりの長井産)、インゲンのサラダ・粒マスタードまぶし、茹でイカのトマトソースかけ、黄色ミニトマト、他に枝豆入りの寄せ豆腐、きゅーりのぬか漬けでした。 おやつは翌日のギターの会のおやつを兼ねて、さつまいもの粉入り小豆ケーキと、写真にはありませんが、杏仁豆腐を作りました。シロップはクリの渋皮煮のシロップを冷蔵庫にとっておいたので、かけたらあっさりしてその上コクがあって良かった!
庭のあちこちで、2008年にドイツで買ってきた野草の種のキンギョソウみたいなのが咲いています。種が飛んで毎年勝手に生えてくるのです。可憐な花です。正式の名前が分かりません。

2013/08/03

あすなろの子どもたち「ボレロ」を演奏!

神奈川県川崎市の「芸術村あすなろ」の子どもたちの夏期合宿が、今年も川西町玉庭のふるさと総合センター(県立置賜農業高校分校跡)で行われました。創立28周年を迎えるあすなろは、もう10年以上前から玉庭で夏期合宿を行っている団体で、子どもたちにヴァイオリンを指導して、その総仕上げとして合宿ではラヴェルの「ボレロ」を弾くというユニークな団体です。指導者と先輩がつきそってきて、5日間分校跡で寝起きを共にし、川西町のおばさんたちの作るおいしい手料理を食べて、自然とたっぷりふれあい、玉庭小学校の子どもたちとも交流を深めています。合宿最終日の前にコンサートがあるというので、一人で行ってきました。ボレロの他にも指導者たちのヴァイオリンの二重奏、ピアノ連弾、玉庭小学校の5.6年生のリコーダーの演奏、合唱などがあり、置賜農業高校の吹奏楽部のぶっつけ本番の飛び入りもあって演奏に重みが加わり、20数名のあすなろの子どもたちの緊張した顔つきが演奏が終わると安堵の微笑みに変わって、聴いていて見ていてとても微笑ましく、たくさんの拍手喝采をもらった上出来の演奏会でした。前日まで降っていた雨も上がって、青空が覗いて、お天気も応援してくれました。
庭では草ぼうぼうのあいだでヤブカンゾウの花が咲いています。色がきれいなだけが取り柄なんて言ったら、ヤブカンゾウから睨まれるかもしれません。
8月1日には長男一家が遊びに来てくれました。中学2年生の孫娘、小学校5年生と3年生の仲良しの兄弟、 昼ご飯は私のお手製のピザを焼きました。ギター製作塾生のKさんも入れて総勢8人のためのピザは500グラムの小麦粉を使って、大小様々10数枚を焼いてみんなに満足してもらえたようでした。写真を撮る暇はありませんでした。 夜はビーフシチュウとひよこ豆のサラダでした。写真はサラダだけです。