2012/07/29

梅雨が明けて、夏本番です

26日に東北地方も一斉に梅雨が明けました。その暑いことと言ったら、、じっとしていても汗が噴き出してきます。 酒粕と木綿豆腐と甜菜糖と生クリームで、アイスクリームを作りました。誰かお客さんが来たら一緒に食べましょうと思っていますが、まだ誰も来ません。
成長の遅かったキューリもこのところの暑さの勢いに乗ってモクモクと大きくなり始めました。何しろ種から手塩に掛けて育てた短スーヨー(中国系のイボイボがたくさんあって、中身が柔らかくて味の良い品種)なので、うれしくてたまりません。弦なしインゲンも毎日豊作、毎食食べても余るほど穫れてます。摘み取るのはとても手間がいります。密生状態になっているので、掻き分けて太っているのを探して他のをちぎらないように摘む必要があります。写真で隣に写っているのは、アマリリスです。今年の春も花芽がつかず、まだ球根が十分育っていなかったようですが、この夏にせっせと太ってくれたら来年は咲くでしょうか?鉢の中に子どもができています。このアマリリスもこういう子どもを育てて3年目の球根です。
畑の周りでは、また別の紫陽花が咲きました。これはまえのより花びらが大きいです。
ヤブカンゾウもとてつもなく大きくなり、株が増えています。色がきれいなのでこの季節に映えます。
「ボリジ」というハーブが花をつけました。去年のこぼれ種で生えてきました。花の色はきれいなブルーで、摘んでスミレのように
砂糖漬けにもできるとか。 きのうのギターの会のおやつは、かぼちゃ入り蒸しパンを大急ぎで作りました。ちょっとひっっくりがえす時に壊れたところを繕ってごまかしました。
この夏もばてないように、もりもり野菜を食べて乗り切りたいですね。

2012/07/23

玉庭小学校の生徒からのお礼の作文集

先日の午後、玉庭小学校の教頭先生がお見えになり、先日の私たちの学校訪問に対して子どもたちが書いたお礼の作文集を持ってきてくださいました。 1冊目は2年生11人が書いた作文集、2冊目は3・4年生13人が書いた作文集で、表紙に晴れがましくも私たちの写真が載っています。 どの子もギターの作り方を知ったり、ギターの中身を見たことに感動して、つたない演奏にもお礼を述べ、感想を書いてくれていました。 何人もの子どもたちが、大きくなったらギターを弾けるようになりたい、自分でギターを作って弾いてみたいと言ってくれました。演奏を聴いての感想は、しあわせな気持ちになった、心がさわやかになった、野原にいるような気がしてさわやかになった、草むらでおどっているようなきもちになった、音色がきれいだった、ギターの曲はすごくいい、ギターの曲は風のようだったなどと書いてくれました。 玉庭小学校は素晴らしい教育をしていると思いました。お礼を述べたいのは私たちの方です。

2012/07/19

きょうのおやつ・初夏の草花その3

どういう訳か、自分で作ったおやつが食べたくなりました。簡単にできてボリュームがあり、お腹にもたれないもの。レーズン入り蒸しパンに決めました。材料は卵1個、小麦粉100グラム+BP小さじ1、砂糖(てんさい糖と白砂糖をまぜて)50グラム、牛乳80ml、菜種油小さじ1、ラム酒に浸けておいたレーズンと干し柿50グラム です。
ニンニクを全部掘り出しました。先日の試し掘りの分5個と合わせて27個の収穫です。丈の長いものは実が大きく、短いものは小さくと当たり前の話しですが、こんなに収穫できたので、大喜び。とても使い切れる量ではないので、気前良くプレゼントしましょう。
キューリに花が咲きました。蜂さんがうまく交配してくれれば、雌花が大きくなってきます。待ち遠しいなあ。
花壇ではまた別の花が咲き始めています。ドイツなでしこの色違い。
濃いピンクのフランネル草。ドイツの野草の種から3年目の黄色いキンギョソウのような花。これはとても愛らしいです。
どなたか名前をご存知の方教えてください。

2012/07/17

馬路村からの贈り物

叔母夫婦が高知県に旅行し、前から気になっていた馬路村までも脚を伸ばしたのだそうです。とても遠くて、山奥で途中で本当に大丈夫かしらと不安になったそうですが、行って見たら元気に溢れた面白い村だったそうです。 馬路村の主な産業は林業とゆずで、村人の自慢はゆずの森です。カモシカに葉を食われながらも立派に育った柚の木から、美味しいポン酢醤油「ゆずの村」が産まれ、全国に出荷してしているのです。その他にもゆずドリンク、ゆず化粧品、ゆず酢、ゆず茶、ゆず味噌、ゆず入り七味唐辛子、ゆず湯の素などなど、ゆず製品の種類は豊富で、農協で箱詰めするときは、エコに勤め、お客様の元に届いたときに、頭を悩ませるゴミが出ないように工夫を凝らしています。叔母夫婦はそういう点に感動し、私にもエコな詰め合わせを送ってくれたのです。
よく見ると緩衝材はプラスチックでなく馬路村のイラストが描かれたタオルです。

2012/07/12

初夏の草花その2

昨夕、感動の体験をしました。1ヶ月以上前から渡って来ていて、美しい鳴き声を聞かせてくれていた赤ショービンの姿を見たのです。カワセミの仲間で、南方から飛んでくる、深山の鳥です。5年ぐらい前からここにもやって来るようになったのです。「キョロローン」と大きな美しい声で鳴くのですが、姿は滅多に見られないのです。昨日は突然家のすぐそばで鳴きはじめたので、玄関からそっとデッキに出て、耳と目を凝らして鳴く方角を見ていました。夫が口笛で鳴き声を吹くと仲間と思って、鳴き交わしてくれます。何十回と鳴くうちに突然林の中を目にも止まらぬ速さで飛び、位置を変えてまた鳴きはじめました。夫がまた口笛を吹きましたが、もう偽物と分かったらしく、もう一度木々の間をすり抜けるときに、錆色に近い赤い姿が見えました。弾丸のような速さでした。本物の写真は撮れなかったので図鑑の写真で我慢してください。

畑の脇の斜面でウツボ草が咲き始めました。雑草ですが、形がとても可愛いし、色がきれいなので好きな花です。



















黄色いヨーロッパコスモスも負けじと咲いています。





















花びらが八重のドイツナデシコも何種類か開いてきました。まるでカーネーションのような蕾です。

















植木鉢ではコリアンダーがもう種をつけ始めました。セリ科の花は白くて小さくて可愛いですね。

















もうひとつ黄色いハーブが咲いています。どうやらサントリーナというハーブのようです。


















10日に玉庭小学校に呼ばれて、朝の会でお話しとギター演奏をしてきました。夫が子どもたちにギターの作り方を簡単に説明し、クラシックギターの音を聴いてもらいました。40数名の全校生徒さんがとても熱心に一生懸命聞いてくれました。こんなおじいさんとおばあさんがギターを弾いていることが子どもたちの心にどう響いたのかしら?

2012/07/09

初夏の草花

梅雨の晴れ間は夏を思わせる暑さになります。あっという間に外は28度から30度。


がくあじさいがだんだん色濃く咲いてきました。これは植えた覚えが無いのに勝手に生えて、大きくなってきました。


















ドイツの野草の種から3年目のハナビシソウ、3日間ぐらい咲くと散ります。



















これもドイツの野草の種から出たヨーロッパコスモスです。後ろに黄色い株も咲いています。この株は去年の秋に芽が出てやっと7月になって花が咲きました。宿根草なのかしら?最初の葉っぱは全然コスモスのようではなくて、花の頃やっと細い葉に変わってくるというおもしろい植物です。
 

畑に去年の11月からじっくり育ってきた「にんにく」を掘ってみました。いままでにない大きなニンニクが穫れました。本当はもっと枯れてから掘るのですが、逸る気持ちを抑えきれず、試しに4本なるべく茎の周りから枯れているのを選んで掘りました。つるして乾燥させます。まだまだあと20本あるのです。バンザーイ!

















2012/07/08

フサスグリ摘みの日々

庭の片隅と植木鉢でフサスグリが赤くなってきました。栃木県では提灯グミと言っていました。なるほど形が似ています。お友達の住むドイツでは、ヨハニスベリーと言うそうです。ジャムにするとき種がうるさいので、ドイツではヨハニスベリー専用の電気の濃し器があるそうですが、日本では裏ごし器か目の細かいザルで漉すしかしかたありません。房全部が一度に赤くならないので、すこしずつ完熟した実から摘みますので、集めるのに2週間ぐらいかかります。毎日の収穫を冷凍して保存して、シーズンが終わったら一度にジャムにします。それまでひたすら摘む日々がつづきます。

きょうの収穫も55グラムぐらいでした。見えにくいですが、苺パックに入っています。うっかり、青い実が付いた房ごと引っ張って取ってしまいました。

きのうの夜のおかずは名もない「キャベツと鶏手羽元肉の煮込み」でした。私は名もない煮込み料理が大好きで、季節の野菜をたっぷり使っては鶏肉や豚肉と煮込んでいます。味付けは塩と胡椒、たまにお醤油を加えたり、トマトを加えたりします。




今回は先っぽが尖ったキャベツ、堅そうなので、煮込みに最適でした。鶏の手羽元は塩麹と日本酒とニンニクのすり下ろしを加えて下味をつけておきました。とちゅうでじゃがいもとひよこ豆の茹でたものを加えました。サラダはスナップエンドウとラディッシュとひよこ豆です。

2012/07/03

新生姜を使って

空梅雨の日々にもすこしお湿りがあって、湿度が上がってきました。もちろん気温も上がっています。もうすこしで30度に届くという日もあります。

野菜売り場に新生姜が出てきました。去年は買い損なったので、今年は見たらすぐ買うことに。

きれいに洗って薄切りに。半分は新生姜の黒砂糖煮にしましょう。何年も前の「四季の味」を取り出してきて、見つけました。生姜を熱湯でさっと茹で、ザルにあげて水にさらします。鍋にお水を入れて弱火で生姜と黒砂糖を煮ていきます。黒砂糖は3回に分けて入れ、煮詰まり始めたら醤油をすこし垂らして味を引き締めます。もう半分は新生姜の甘酢漬けに。これを作っておくと五目散らし寿司や、きゅーりと鮭の簡単散らし寿司にも使えとても便利です。























これは甘酢漬けです。ごく薄切りにして、塩を振って、重しをかけてひと晩おき、甘酢に漬けました。誰かにあげられるように二ビンにしておきます。

黒砂糖煮を作っている途中でたくさん出た黒砂糖入りの生姜の味のおつゆはビンにとっておくと、甘酒を薄めるときに入れるととても美味しいのです。