2012/03/30

春休みの孫たち訪問

26日からひと晩泊まりで、仙台の孫たちを訪問してきました。一番上の孫娘はこの4月から中学生です。

残っていたフランスパン用の粉で、前日にバタールを2本焼いて持って行きました。こんども少し種が柔らかかったために底が平らになってしまいました。味が良ければ良しとしてもらいましょう。

二日間とも、カルタ取り、カードで神経衰弱、トリオミノスというドイツの数字合わせゲームなど飽きもせず、じじばばと孫たちは遊びに夢中でした。





































帰る前にお嫁さんのSさんの作ってくれたお昼ご飯はお得意の「エスニックご飯」です。炊きたてのご飯に韓国調味料や胡麻油、塩胡椒、醤油などを混ぜ、レタスやそのほかの生野菜をたくさんのせ、炒めて味をつけた挽肉をたっぷりのせ、温泉卵を割ってのせたご飯。これをとても手早く作ってくれました。おいしい。

2012/03/22

雪掘り蕪を使って

直売所に蕪が売られていました。雪の中から掘り出した蕪です。葉っぱが少し傷んでいますが、逞しい蕪です。根っこも太くて、いかにも冬を越した元気なやつ。3個ひと束で100円でした。農家の方に申し訳ないくらい安いですね。


葉の根元で切り、葉っぱを1本ずつはずして、内側の泥を落とします。蕪の外側を分厚く剝いて、塩をしてから絞り、ポン酢をかけて、即席のお漬け物ができました。

















蕪の真ん中だけを輪切りにして、鮭とばの小さく切ったものとドレッシングで和えてサラダができました。
葉っぱも飾りにのせます。




















残りの葉っぱをさっと茹でて、蕪の端っこと一緒に長崎のかまぼこと煮て、煮物もできました。

2012/03/21

きょうのおやつと夕食

きょうはおやつにフルーツケーキを焼きました。フルーツはレーズンと干し柿の堅くなったものを赤ワインで煮ておきました。このケーキはバターの代わりに菜種油を使い、リンゴのすり下ろしを半個分以上入れます。粉は薄力粉と薄力全粒粉を半々にします。多すぎた分をマドレーヌ型に流してみました。


切り口の断面が見えなくてすみません。










夕食には、イワシの頭を取って塩をして冷凍しておいたものを使って、トマトソース煮を作りました。材料はニンニク少々、タマネギ4分の1個、自家製ドライトマト(夏に採ったアイコトマトの種を外して乾かしたもの)、伏見唐辛子(秋に採って冷凍しておいたもの)、自家製トマトソース、白ワインがなかったので日本酒です。この伏見唐辛子を入れるととたんにイタリア料理風になります。たくさん採れたので、最後は全部そのまま冷凍しておいたのですが、とても重宝しています。トマトソースが甘いのはOさんの完熟トマトを使っているからです。Oさんはお野菜作りがとても上手でした。先月突然天国へ旅立ってしまったので、もうこんな美味しいトマトソースは作れないと思います。感謝して、心からご冥福を祈ります。ありがとう!和子・Oさん。

2012/03/15

フランスパン

気の置けない若いお客さんが来るので、夫が前から作りたかったフランスパンを焼くことになりました。レシピはピッコリーノの伊藤幹雄さんの「生きているパン」からバタールをお手本にしました。機械は使わず、手でひたすら捏ねるのです。こういう時に役に立つのが、大理石の捏ね台です。20数年前に友人のOさんが赴任中のマレーシアで買ってきて下さった素晴らしい大理石の板を、夫が、栗の材で枠を作ってはめ込み、持ち手を2カ所に付けたものです。とても重いので、女性ではとても持ち上げられません。


上の写真は捏ね終わったところです。丸いボール状になっています。

途中がありませんが、この丸い種を二つに分けて、棒状にして、包丁で切り目を入れて、天板に載せて発酵させ、220℃のオーブンで15分焼きました。天板に油を引くのを忘れたので、焼き上がったパンの底がくっついてしまいました。フライ返しではがしました。皮はぱりぱり、中はしっとりに出来上がりました。

2012/03/11

お味噌の仕込み

毎年、2月から3月にかけて暇を見つけて、というより暇があるので、お味噌作りをします。手前味噌という言葉がありますが、吟味した材料でゆっくり作るお味噌は本当に美味しいので、作らなくては損をした気分になります。

今年の大豆はかなり大粒の「えんれい」という種類の大豆で、長井市伊佐沢で無農薬農業に取り組んでいるSさんの栽培した豆です。Sさんとは田沢寺さんの芋煮会でご一緒して以来の知り合いです。

麹は長井市の隣の白鷹町のS味噌店の米麹です。この麹に出遭ってお味噌がいっそう美味しくできるようになりました。

出来たてを箱から切りだしたままの美しい麹です。


麹と塩をよく混ぜて準備しておきます























大豆を軟らかく煮て、ミンサーにかけてつぶします。去年ミンサーを買ってからつぶす手間がとても楽になりました。つぶした大豆と塩切り麹をよく混ぜます。

私の鍋では3回同じことをくり返して、やっと瓶いっぱいになります。3瓶分作りますから、豆を9回煮ることになります。ストーブの火でゆっくり煮るので、やはり、どんなに急いでも1週間ぐらいかかりますが、基本的には急がない方針なので、ことしは10日間かけました。その間中、家の中は豆のふくよかな香りで満ちていました。

きっちり詰めて、最後に塩を振ります。こうして半年寝かせると美味しいお味噌のできあがりです。


待っている人が何人もいます。とても幸せなことです。

2012/03/06

第57回山形県社会音楽祭に参加しました

3月4日(日)は朝から良い天気に恵まれ、朝9時過ぎに家を出て山形市へと向かいました。西側遠方には朝日連峰がま白く輝き、右前方には蔵王連峰がそびえる中を南陽市、上山市を経て山形市へ。聞いていた以上に残る道路脇の雪に驚きました。

私たち「置賜クラシックギター愛好会・センプレ」の出番は終わりに近い25番目でした。ことしは全部で28団体。器楽の演奏は5つのみで、あとは合唱・合唱でした。

器楽はハーモニカ、フルート、ギター、ベル、吹奏楽の5種類です。

「センプレ」の演目はイザク・アルベニス作曲のスペイン組曲47番・第1「グラナダ」です。4つのパートに分かれての演奏。いつまで経っても初心者の私。直前練習でもまだあやふやな休符のあとの出だしが2回あります。これがはっきりしないと曲そのものを台無しにしてしまいますから、緊張感を持って、何とか大失敗をせずにやらねば。

一人に1本づつのマイクロフォンが自分の前に置いてあります。これはもう無視して弾くしかない。会場が広すぎて、出している音がマイクで反響しているのか、自分の音がよくわからない感じのまま、ほかのパートの音と、Kさん、Tさん、Iさん、夫の音と身振りを頼りに同じパートのNさんと呼吸を合わせて 、、、あっという間に終わりました。やれやれ!上出来とも言えず、大失敗もせず、終わった!

お弁当は前日に作った、おひな様のお寿司。何の変哲もない巻き寿司ですが、程良い満足感。


全演奏が終わって、しばしのアトラクション、何といっても県歌「最上川」はいつ聴いても美しい雄大な歌でした。合唱団体の人たちがきれいに声を合わせるところがすごく良いのです。そのあと、審査員の講評と、各賞の発表がありましたが、センプレは惜しくも穫れませんでした。そんな事はかまわないのです。練習してきた課程が残りました。大雪や悪天候の中毎週土曜日に集まって練習してきたことは心の中にずしんと残る成果でした。

2012/03/02

鰺の干物

長崎県産の真鰺を売っていたので、久しぶりに干物にしました。自分で開いたのですが、腹開きになりました。今度は背開きもやってみようと思います。

3月1日は晴天で気温も朝のうちは低かったので、無防備にプランターの上に干していましたが、ひっくり返していたら、ハエの羽音が聞こえたので、急いでネットの干し物器に入れました。

自分で作ると塩分控えめでさっぱりした味に仕上がりました。