2012/01/29

雪飛ばし、雪削り、くるみ割り

1月26日(木曜日)からずっと雪が降り続いています。私は24日から風邪を引いています。何年振りかの風邪です。辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方薬を薬剤師に処方してもらって飲んでいます。

4日間も雪が降る日が続いていますが、寒さは昨日と今日が特にひどいです。最低気温は朝が零下6度、昼でも零下3度です。家の中も比例して温度が上がりません。一番上がっても17度止まりです。


そんな中、夫は雪削り、雪飛ばしに午後のましな時間を見計らって行ってくれます。二階の窓のすぐ前まで上ってきて、屋根から落ちた雪がすでに一階分積もった山のような雪を飛ばしているところです。

家の前に通り道を付けるために除雪車が置いて行った雪を飛ばしています。










玄関の屋根を下から見上げると、3日分の雪が積もったまま落ちていません。



私は、家の中でストーブ番をしながら、直売所で買った殻付きくるみをくるみ割り器で割って、竹串でくるみの実を掻き出しています。ケーキやパンに入れるためです。ここら辺で穫れる和ぐるみですから、西洋ぐるみと違って、殻の中の構造が複雑で、完全な姿でとれることはまれです。

2012/01/20

ヤブコビ・コラーチェほか

土曜。日曜にNHKラヂオで放送されている「地球ラヂオ」という番組を、ギターの会の練習からの帰り道、車の中と帰宅してからも聴いています。世界のいろいろなところで生活、旅行、仕事、勉強して活躍いる人たちの生の声が聞けて、とても楽しい番組です。

中で、「ワールドクッキング」というコーナーがあり、世界各地の料理を、そこに住んでいる日本人が紹介してくれます。『気に入った』と直感したら、地球ラヂオのホームページで、レシピを確かめてから作ります。

一昨年の秋からのお気に入りは、スロヴァキァ料理の「ヤブコビ・コラーチェ」です。ヤブコビというのはリンゴのことで、コラーチェは、ケーキのことだそうですから、これはリンゴケーキということ。

秋の紅玉リンゴを大事に冷蔵保存していました。紅玉で作ったらさぞかし香りと味がよいだろうと思って残しておきました。材料は、リンゴ500グラム(皮ごと細かく切って、砂糖を振りかけておく)、小麦粉250グラム(BP大さじ1/2と混ぜておく)、卵1個、バター125グラム(私は1/3を菜種油に代えた)、砂糖60グラム、レモンの皮のみじん切り少々です。





バターとオイルをよく混ぜ、砂糖を入れて泡立てるように混ぜ、卵を少しずつ入れては混ぜをくり返します。さいごに小麦粉を数回に分けて加えて混ぜます。冷蔵庫でよく冷やして、2つに分け、一方を台の上で麺棒で伸ばして、天板の大きさにして置き、リンゴの刻んだものを敷き詰め、もう一方を同じように伸ばしてかぶせます。このとき、柔らかい種なのでくっつきますから、あらかじめ、クッキングシートの上で伸ばす用にすると、シートごと置いたり、かぶせたりできるので、仕事が楽です。焼く時はシートごと焼けばいいのです。

焼き上がりの写真を撮り忘れたので、もうできあがってひとり分ずつお皿の上にのっていますね。


上の写真は塩豚を作っているところ。これから数日このままにして、茹でる。


左の写真は、4日前から作っていた大根とニシンの麹漬け(2度目)です。できあがりました。

2012/01/18

久しぶりの晴天

予報が外れて、晴れるはずが曇りで雪が舞うという日が続いていましたが、今日18日は正真正銘の青空がまぶしく、雪景色がなおさらきれいでした。

朝起きたら、家の周りをタヌキやウサギがあちこち歩き回った跡がありました。動物も晴れるとうれしくてあちこち散歩するのでしょう。特に私が鶏手羽元の骨をを投げた藪の辺りをタヌキがクンクンかぎ回っていたようです。コンポストに入れても腐らないので、藪に捨てているのです。どうせ食べられないものを罪作りだこと!タヌキよ、ごめん。





昨日また電気釜で甘酒を造りました。餅米をおかゆのメニュウで炊き、いったんスイッチを切り、人肌に冷めたら、ほぐした麹を入れてよく混ぜ、スイッチを保温にします。お好みで少しお湯を足してもよいです。数時間おくと、佳い香りの甘酒ができあがります。保温のメニュだと、ちゃんと55℃から60度を保ってくれるから世話なしです。

2012/01/13

雪ばかり


こんなに毎日雪が続いているというのに、小花のストレプトカーパスが、一輪咲きました。可愛いです。

窓の外では夫のHさんが除雪機を操って、窓の下の屋根から落ちた雪の山を飛ばしてくれています。ご苦労様です。

















おやつに、酒粕入りの酒まんじゅうを作りました。

小麦粉と酒粕をよく混ぜ、重曹と塩を少し入れ、シロップを入れ、捏ねて、伸ばしてあんこを包み、蒸し器で蒸しました。

明日のギターの会のおやつもこれです。

2012/01/09

新年初の買い物

新年初の買い物は、1月4日、何と小箒 500円也。秋に買ったうち箒があんまり使いやすかったので、年末に頼んでおきました。公民館に取りに行きました。ストーブの周りを毎日薪を入れる度何十回も掃かなければならないので、ことしは玉庭のおじいさんの手作りの箒を新調できて、嬉しいです。今まで使っていた中国製のとは上品さが違います。











1月7日の新年初のギターの会の練習日のために作ったおやつは芋餅でした。今度は中にあんこを作って丸めて入れました。おはぎみたいでおいしく、好評でした。

箱に入った大きいの3つは、次男と嫁のK さん用。ちょうど他のものと一緒に送るのに、間に合いました。

ニシンと大根の麹漬け

もうずーっと前から作りたかったもの、北陸の料理『ニシンと大根の麹漬け』を「うかたま」17号の中に見つけました。材料は家にあるものばかりです。本乾きの身欠きニシン数本、大根(中)1本、人参半本、固めの甘酒 カップ1〜1カップ半ぐらい、赤唐辛子2本です。

甘酒を固めに造っておきます。 

大根は太めの短冊切り、人参はそれより少し細めの短冊切りにして、合わせて塩を振り混ぜて、重しをしてひと晩おき、出た水を捨てます。

身欠きニシンは米のとぎ汁にひと晩浸けて戻し、きれいに洗って揃えて、2,3センチ長さに切ります。赤唐辛子は種と中の筋を取って、細かく切っておきます。

大根と人参を布巾に包んで水気をよくよく絞ります。

ふたのできる容器に、甘酒を敷き、大根と人参を並べ、赤唐辛子を振りかけ、甘酒を敷き、ニシンを載せ、また甘酒を敷き、大根と人参、赤唐辛子、ニシンの順に並べるをくりかえし、最後に甘酒をかぶせるように乗せて、お皿を乗せて、その上に重しを載せて、涼しいところにおきます。毎日上がってくる水を捨てます。6日間ぐらいたったら、大根にもほんのり色が付き、できあがりです。




思った以上においしくできあがりました。何回も水を捨てたのが良かったらしいです。

それにしても大根って本当に水分が多いんですね。水分が抜けると沢庵のような歯ごたえです。

柚の皮を切らしているので、乗せられませんでした。残念!

2012/01/04

おやつは芋餅

お正月初めての手作りおやつは、庶民的な「芋餅」です。文字通り、サツマイモと餅米を使ったお餅です。素朴なおやつがいちばん良い。サツマイモは相模原のMさんからいただいたもので、もう10日以上経っていますが、冷蔵庫の上に置いているので、暖かい土地で育ったサツマイモには心地よいらしく、傷んできません。


電気釜に、十分浸水させて水を切った餅米0.7合ぐらいに同量の水を入れ、皮を厚く剥いて水にさらしたサツマイモ200グラムを一緒に入れて炊きます。炊きあがったらすぐにボウルにとり、お米と芋を一緒にすりこぎでつぶします。

丸めて黄粉をたっぷりまぶします。これは子どものおやつにぴったりです。