2011/05/24
ストレプトカーパス花盛り
かれこれ10年ぐらいストレプトカーパスというイワタバコ科の植物を育てています。去年一色増えて、5色になりました。新しい白と紫の混ざったのは小花で、一枝にたくさんの花が付きます。手入れは簡単です。水が切れてくると葉がしおれてくるので、水をたっぷりやり、普段は何もしなくて良いのです。増やしたいときは勢いの良い葉を切って、挿し木して水を切らさないように気をつけると、2,3週間で根が伸びて、元気になってきます。脇に赤ちゃん葉っぱが出てきたら順調に育ち始めた証拠です。
2011/05/20
よもぎケーキ
またまた雑草レシピです。家の周りのススキが枯れて倒れているあたりによもぎがたくさん生えてきました。真ん中の芯だけを摘み取り、よく洗って、重曹を少し入れたお湯で柔らかめに茹でます。よもぎを細かく切るのは結構大変な作業です。お団子やお餅に入っているよもぎはすり鉢でよく摺ったり、ミキサーやフードプロセッサーを使って刻んでいるはずです。私は根気がないので、そんなに細かく刻んでいません。
ハッサクのピールと去年の文旦のピールを細かく刻んで入れることにしました。よもぎのほろ苦さと合うような気がしたからです。
普通のケーキと同じようにマーガリンと砂糖、卵、薄力粉とBP、それとヨーグルトも少し加えてよもぎとピールを混ぜ込み、焦げないように中温で40分焼きました。
よもぎの香りが口の中でふわっと広がり、春ならではのケーキができました。明日のギターの会のおやつにもなります。
ハッサクのピールと去年の文旦のピールを細かく刻んで入れることにしました。よもぎのほろ苦さと合うような気がしたからです。
普通のケーキと同じようにマーガリンと砂糖、卵、薄力粉とBP、それとヨーグルトも少し加えてよもぎとピールを混ぜ込み、焦げないように中温で40分焼きました。
よもぎの香りが口の中でふわっと広がり、春ならではのケーキができました。明日のギターの会のおやつにもなります。
2011/05/18
イタドリのシロップ
田舎を歩けばどこにでも生えている雑草、漢字で書けば虎杖と書きます。蓼(たで)科の植物で、スイバともすかんぽとも呼ばれ、春先出る芽の先が赤く、茎は噛むと酸っぱい味がします。年配の人は子供の頃、田んぼのあぜ道でこの草を折って、茎の酸っぱい味を半ば楽しみ、のどを潤したりしたことがあるでしょう。
二、三日前にちょうど通りかかった道ばたで車を降り、虎杖を摘みました。去年読んだ現代農業の増刊号に出ていた雑草レシピのイタドリのジュースを作ってみたかったのです。家に帰って計ったら、340グラムありました。きれいに洗って、水気を切りました。
手で3センチぐらいの長さにちぎって砂糖を170グラム入れてレモン汁をかけて一晩おきました。
下の方にジュースが少しだけ出ていましたが少なすぎるので、思い切って火にかけて一煮立ちさせて、ボウルで受けてざるの上にガーゼを置いて漉してみました。火にかけたため葉っぱが萎びたので、ガーゼにくるんだままぎゅっと絞ったら、きれいな色のシロップが小さめの瓶に一瓶取れました。
スイバの別名通り酸っぱく、砂糖が入っているので甘く、雑草から取ったとは思えないほど上品なシロップになりました。ヨーグルトにかけたり、氷水で薄めて飲んだり、ちょっと楽しめそうです。我ながらおもしろ半分、物好きなことをやったものでした。
二、三日前にちょうど通りかかった道ばたで車を降り、虎杖を摘みました。去年読んだ現代農業の増刊号に出ていた雑草レシピのイタドリのジュースを作ってみたかったのです。家に帰って計ったら、340グラムありました。きれいに洗って、水気を切りました。
手で3センチぐらいの長さにちぎって砂糖を170グラム入れてレモン汁をかけて一晩おきました。
下の方にジュースが少しだけ出ていましたが少なすぎるので、思い切って火にかけて一煮立ちさせて、ボウルで受けてざるの上にガーゼを置いて漉してみました。火にかけたため葉っぱが萎びたので、ガーゼにくるんだままぎゅっと絞ったら、きれいな色のシロップが小さめの瓶に一瓶取れました。
スイバの別名通り酸っぱく、砂糖が入っているので甘く、雑草から取ったとは思えないほど上品なシロップになりました。ヨーグルトにかけたり、氷水で薄めて飲んだり、ちょっと楽しめそうです。我ながらおもしろ半分、物好きなことをやったものでした。
2011/05/15
早春の草花その2
おきな草が実は2本だったようで、横から紫の花が一輪咲いてきました。得した気分です。
周りにあるのはまいずる草の葉っぱです。
白いおきな草は花が終わって、綿毛になってきました。
芝桜と水仙が競って咲いています。桜草も黄色のとピンクのが混ざって咲き始めました。
周りにあるのはまいずる草の葉っぱです。
白いおきな草は花が終わって、綿毛になってきました。
芝桜と水仙が競って咲いています。桜草も黄色のとピンクのが混ざって咲き始めました。
2011/05/14
旬の山菜
これはコシアブラの木の芽です。ウコギ科の木で、仲間にタラの木、ハリギリの木などがあります。この三種は芽の部分を美味しく食べることができるのです。
うちの周りにはたくさん生えているのですが、木が大きくなると先っちょの芽を採るなどとても無理です。少し大きいのは傘の柄を引っかけ、枝を自分の方へ引っ張って採るのですが、力が要ります。周りにも木が生えているので、注意しないと怪我をすることがあり、以前めがねのレンズが飛んでしまったことがありました。くわばらくわばら。
食べ方は、天ぷら、茹でておひたし、胡麻味噌マヨネーズ和え、ポン酢かけなど、独特の高貴な香りがたまらない美味しさです。
蕗の薹はそろそろ終わりですが、少しずつ採って、蕗の塔の胡桃味噌和えにします。もうひとつは佃煮です。これは煮ていくとかさが減るので、たくさん採ったときに作って、冷凍しておき、東京の友達にお土産にすると喜ばれます。
この写真は胡桃味噌和えです。茹でて一日水にさらしてあくを取った蕗の薹をあらみじん切りにして、よく絞ってごま油で炒めたものを胡桃味噌で和えます。胡桃味噌の作り方は胡桃をさっと茹でて竹串で皮を取り、すり鉢に入れてつぶしたら、味噌と砂糖、みりんを少々入れて作ります。これは昭和を代表する料理研究家の辰巳浜子さんのレシピです。
これをご飯に載せると春の香りがいっぱいで体にほのかに力が湧くような気がします。
うちの周りにはたくさん生えているのですが、木が大きくなると先っちょの芽を採るなどとても無理です。少し大きいのは傘の柄を引っかけ、枝を自分の方へ引っ張って採るのですが、力が要ります。周りにも木が生えているので、注意しないと怪我をすることがあり、以前めがねのレンズが飛んでしまったことがありました。くわばらくわばら。
食べ方は、天ぷら、茹でておひたし、胡麻味噌マヨネーズ和え、ポン酢かけなど、独特の高貴な香りがたまらない美味しさです。
蕗の薹はそろそろ終わりですが、少しずつ採って、蕗の塔の胡桃味噌和えにします。もうひとつは佃煮です。これは煮ていくとかさが減るので、たくさん採ったときに作って、冷凍しておき、東京の友達にお土産にすると喜ばれます。
この写真は胡桃味噌和えです。茹でて一日水にさらしてあくを取った蕗の薹をあらみじん切りにして、よく絞ってごま油で炒めたものを胡桃味噌で和えます。胡桃味噌の作り方は胡桃をさっと茹でて竹串で皮を取り、すり鉢に入れてつぶしたら、味噌と砂糖、みりんを少々入れて作ります。これは昭和を代表する料理研究家の辰巳浜子さんのレシピです。
これをご飯に載せると春の香りがいっぱいで体にほのかに力が湧くような気がします。
2011/05/07
早春の草花
いま、わが家の畑、兼庭に咲き始めた早春の草花をご紹介します。これから少しずつ増えていきます。まず一番は水仙、5,6種類はあると思いますが、いまは白のラッパ水仙で中が黄色いものと中も外も黄色いのが咲いています。
これはアズマイチゲです。キンポウゲ科です。
去年購入したおきな草が初めて咲きました。葉っぱがお爺さんの白髪のように見えるからでしょう。これもキンポウゲ科です。
これはアズマイチゲです。キンポウゲ科です。
去年購入したおきな草が初めて咲きました。葉っぱがお爺さんの白髪のように見えるからでしょう。これもキンポウゲ科です。
2011/05/05
お米入りパン
料理本をたくさんもっているフレンドリープラザのE子さんが貸してくださった本の中に、「米粉とことん活用読本」がありました。近頃流行っている「米粉を使ってパンやケーキを焼こう」という本です。
米粉はまだ買っていませんが、中に残っているご飯をパンの生地に混ぜて焼く方法が出ていたので作ってみました。
分量は、食パン1斤分として、強力粉200グラム、冷めたご飯(ほぐして)100グラム、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯、バター(マーガリン)10グラム、イースト小さじ1杯、水130CCです。私はスキムミルクも大さじ1杯、粉の分量の中にオートミールも大さじ2杯入れて、パン焼き器に入れて、こねながらご飯がどのように混ざって行くか見ていました。とちゅうで水がすこし不足していたので15-20CCぐらい足したらちょうど良い柔らかさになりました。
焼けたパンを取り出したら、少し背が低めでしたが、しっとりとした良いパンができました。一晩たって、切る時に粘り気があると感じられ、生で食べてみると味が甘いのです。トースターで焼いたら、もっちりした歯ごたえ十分のとても美味しいパンになりました。小麦粉100%のパンに勝るとも劣らないパンです。冷やご飯を活用してこんな美味しいパンができるとは、大いに得した気分になりました。
米粉はまだ買っていませんが、中に残っているご飯をパンの生地に混ぜて焼く方法が出ていたので作ってみました。
分量は、食パン1斤分として、強力粉200グラム、冷めたご飯(ほぐして)100グラム、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯、バター(マーガリン)10グラム、イースト小さじ1杯、水130CCです。私はスキムミルクも大さじ1杯、粉の分量の中にオートミールも大さじ2杯入れて、パン焼き器に入れて、こねながらご飯がどのように混ざって行くか見ていました。とちゅうで水がすこし不足していたので15-20CCぐらい足したらちょうど良い柔らかさになりました。
焼けたパンを取り出したら、少し背が低めでしたが、しっとりとした良いパンができました。一晩たって、切る時に粘り気があると感じられ、生で食べてみると味が甘いのです。トースターで焼いたら、もっちりした歯ごたえ十分のとても美味しいパンになりました。小麦粉100%のパンに勝るとも劣らないパンです。冷やご飯を活用してこんな美味しいパンができるとは、大いに得した気分になりました。
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