もうひとつは高級魚の吉次(きちじ)。三陸沖で獲れたのはとても高いのですが、これはカナダ産でそれほど高くなかったので買えました。これはもう塩がしてあるようだったので、そのままキッチンぺーぺーでくるんで一晩冷蔵し、同じように風干しにしました。風に当てるだけでも余分な水分が飛んで味が良くなるようです。
さて、吉次をオーブンで25分ほど焼きましたら、胸びれと尾びれが立って、立派な焼き魚に変身しました。蕪を途中からオーブンで一緒に焼いて付け合わせに。吉次は味もとても良く、コラーゲンたっぷり、脂も良くのっていて、すっかり満足しました。こんど吉次君にお目にかかれるのはいつだろうか?